透析施設からのEMIS登録に関しての注意点
(1)事前に入力すること:(2022年11月17日更新)
EMISへの施設登録にあたって透析施設として検索にかかるための必須項目が入力されているかの確認のお願い
EMISへの施設登録にあたって「医療機関基本情報管理」メニュー内の「施設情報1」の「ライフラインに依存する医療機器等の保有状況」に人工透析装置の台数が入力されていないと災害時にEMISで施設検索が行われても、検索結果に施設が出力されません。必ず台数の入力をお願いします。
(2)有事に入力すること:
透析施設からのEMIS登録にあたって神奈川県災害時透析マニュアルではいくつかの必須の入力項目があると記載されています。一度、ご確認ください。なお、ここでは一部を抜粋して記載していますので、必ず、一度、神奈川県災害時透析マニュアルp3, p18, p19を見てご確認ください。
ア 透析施設は、発災後速やかに広域災害救急医療情報システム(EMIS)の「緊急時入力」により被災状況を登録する。「緊急時入力」は全項目入力することが望ましいが、最低限「倒壊状況」及び「ライフライン・サプライ状況」については、必ず入力すること。
また、施設として支援が必要である場合は、 「緊急時入力」の「その他」の記述欄に、支援が必要である旨の情報を記載すること。(具体的な入力方法、入力内容については神奈川県災害時透析マニュアルp18参照。)
イ 透析施設は、「緊急時入力」により被災状況を登録した後、施設の詳細な被害状況等を把握し、「詳細入力」により被災状況を登録する。「詳細入力」は全項目入力することが望ましいが、最低限「施設の倒壊、または倒壊の恐れ」、「ライフライン・サプライ状況」及び「医療機関の機能」の「人工透析可否」については、必ず入力すること。
また、施設として支援が可能である場合は、 「詳細入力」 の「その他」の記述欄に、支援が可能である旨の情報を記載すること。(具体的な入力方法、入力内容については神奈川県災害時透析マニュアルp19参照。)